JAMOUT!vo.11報告---涙と汗とたんコブと

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    ライブジャムの定期発表会JAMOUT!の vol. 11が昨晩恵比寿ライブゲートで開催された。
    今回はJAMOUT!直前の15日と8日の両土曜日が雪と電車の影響でほとんどのメンバーが来れなく、レッスンもリハーサルも大量キャンセルになり、練習不足で臨んだ発表会だった。
    。。。と言う事で期待は高くなかったが、その“低い”期待は見事に裏切られ、今までの中で断トツに質が高いライブになった。
    筆者も、感激感動のあまり涙が溢れ出すのを懸命に抑える必要があったバンドが5−6あった。
    みんな本当に成長したし、ともかく、出演者5−60人と観客が仲良く、一体となって楽しめるようになってきている。初めての参加者もこのライブで一気に超仲良い友達が10人単位でできたようだ。
     
    今回のライブではヘビーメタル、またはヘビメタ調の曲が多かったせいか、激しくヘッドバンする観客が多く、中にはステージ前の鉄の柵に額をぶつけてたんコブができる人も!また小学生から高校生が押し合うモッシュもほぼ正式種目になりつつある。
     
    ひとつひとつのバンドに公平にコメントするのは困難だし、筆者も全てを観てるわけではないので、ハイライト的に、気付いたコメントのみにしよう。映像ができあがったら自分の目で観てもらいたい。
     
    では、まずはJAMOUT!賞から。
     
    Grand Prix (最優秀バンド賞):
    • SKY-P (feat. Hidden Machine)
    Outstanding Musicianship (最優秀個人賞):
    • Nanako on Gtr/Vo (Arcobalano)
     
    Best Rookie Performance (最優秀新人賞---JAMOUT!初出演個人)
    • Tsukasa on vocals (Them Brokes)
    Best Support (最優秀サポート賞)
    • Kento on Guitar (Them Brokes, Domestic Monkey)
    Best Composition (最優秀作曲賞)
    • “Time with you” (結局欲しいのは謝罪でした。)
     
     
    • 一度きりの反撃
      • Bump of Chickenのメーデーをやったが、小6のドラマーが数日前まで危なげだったのが、本番で見事初ソロを完成。それから初出演の中3女子ギターが、最初の緊張を乗り越えて素晴らしい演奏を披露。微動だしない姿がまるでシューゲイザー!
    • 2014-02-16 17.09.41.jpg
    • Lilly梅子
      • 数カ月前に新メンバー中心に結成されたガールズバンド。(サポートのベース除く)メンバー4人の内3人が初JAMOUT!。ステージに上がった時は緊張でガクガクしている感じだったが、世界の終わりの”RPG”をどうどうと熱演。
    • 2014-02-16 17.15.57.jpg
    • 都民の会
      • まず、ネーミングがいい。それも名づけの親がなんと小6のドラマーとの事。チョコより割きイカを好みそうな若い老人? だがカウントを始めると最強のドラマーに変身!初JAMOUT!の強力ギタボを迎えてGO!GO!7188の”サンダーガール“。バンドとしてギター、ベース、ギターのソロ回しとか格好よかった。その後のギターソロもすごい!一歩前に出た次は、ドヤ顔の練習だね。
    • 拙者センチメンタル鬼左衛門
      • 今回JAMOUT!2回目のガールズバンド「拙鬼」。今回はKANA BOONの“ないものねだり”とONE OK ROCKの“自分ロック”で攻めて来た。かなり高いハードルかと思ったが、さすがガールズバンドの結束力か、なんとかまとまったぞ。普段おとなしいドラマーがはにかんでいるのか、失敗を笑ってるのか、終始笑顔だったのが印象に残った。
    • TM16
      • 頭文字がTから始まる野郎3人に、Mから始まる熟練女子ベースからなるバンド。初JAMOUT!中2のボーカル中心に、ロックのバイブル、”Johnny B Goode”にチャレンジ。初めてのライブにしては表情豊かに素晴らしく動き回ってくれたボーカル、そしてスイングロックしてくれてるドラムに合わせて天才中1ギターが超絶テクをあの片足跳びで披露してくれた。こいつらの今後が末恐ろしい。。。
    • Mixxxed!
      • もともとVIVIDSと言うノリノリのガールズバンドのボーカルが留学してからボーカルがサポートだったバンドに最強女子ボーカル現わる。。。てか、Where’ve you been? 今までどこに隠れてたの?的カリスマ中心に、同級生の男子メンバーをサポートに引きずり込み、Avril LavigneとMiley Cyrusのバリバリ北米ロック展開。今後も期待!
    • STARTO
      • 前回のブログにも書いた男臭いDK【男子高校生?】バンド。UVERworldの”美影意志“と言う渋い曲で初ライブ!かなり緊張していたと思うが、熱き男のメッセージを語った。もっともっと熱くなるぜ、このバンド!2014-02-16 18.21.19.jpg
    • PLATIA
      • 高校1−2年の新規ガールズバンド。高1のドラマーはたった数カ月前に始めたばかり。ギタボ中心にオリジナル曲を2曲披露してくれたが、これがとてもレベルが高い。何を考えてるのか考えてないのか、ドラマーが終始「爆」が付く笑みだったのが不気味可愛いかった。。。?
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    • Sudden Blame
      • やってくれました。あまり大声で言っちゃいけないが(とブログで全世界に発信してる!)実はこのバンド、全員が揃ったのが当日のリハの15分限り。でも先の中1天才ギターと中2逸材ドラマー中心にライブジャムの歌姫をしかと支えてくれた。Orianthi とAvril Lavigneカバー。
    • Solidarity
      • ヤバいヤバい。。。昨年末、代々木公園野外ライブのために急遽結成されたハードロックバンド。今回ドラマーはサポートだったが、高1のボーカル以外は中学3年生! でもライブジャムのオールスターレベルの力量で、Ozzyの”Crazy Train”, Nirvanaの “Smells like teen spirit” とMetallicaの”Creeping Death” を半端ないエネルギーと技で磨き上げ、3曲目が終わった時点で拍手鳴りやまない。観客放心状態。中学3年!!??
    • Them Brokes
      • 昨年後半に入会してきた中3男子バンド。ボーカルだけがいない。。。で、同じ中3でももっと渋い、60年〜70年代の王道ロック嗜好だが、今回は中でもBeatlesの”Helter Skelter”と”AC/DCの “Bad Boy Boogie” を選んで来た。まず、AC/DCなんて誰が歌えるんだよ〜、少なくとも声変わりした12歳以上の男子は無理と思っていたら、手を上げて来た新メンバー、高1の女子Tsukasa。お嬢様的なフリフリつけたワンピース着てる子で、「ちょっと、ちょっと本気かい!?」と思ってたら、な、なんと仮面を脱ぎ捨て、自分を素にして、心の底の小腸の辺りから自分なりにAC/DCのロックを絞り出してくれた。彼女を知る観客は唖然!自分の殻を破った彼女に最優秀新人賞届きました。もちろん忘れちゃいけない、壮絶テクとハ‐トのドラム、そしてギター、ベースの完璧なサポートあってのみだ。
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    • Domestic Monkey
      • また帰って来ました。斜に構えた「世捨て人」ボーカルKazuya, 典型的な寡黙ベーシストかと思ったら実は熱く歌う心を持ったボイジャー。同じくムッツリ系仲間を引き連れてWhoの”My Generation”や”Oasis”の”Stand by me”をけだるく歌う姿は、やっと自分の居場所を見つけたセトラー。心に沁みる。
      • そして久々に出演のギターボーカルWilliam。イケメンにイケてるボイスでオリジナル曲を囁かれた日にはどんなJKも一瞬でとろける。。。?
    • Dark Echo
      • お馴染みのかなりヤバいデスメタルバンドが更に進化。今回は黒いYシャツに黒いネクタイ姿のギターボーカルが今までに聞いた事がない声の伸びを弟ドラマーの強烈ダブルペダルに乗せて来た。昨日の参加者でむちうち症患者が出たとしたらDark Echoのせい間違いなし。大人でも手で頭を抑えてないと、大きく首を振りたくなるヤバい魔術だった。
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    • Arcobaleno
      • ステージの照明が点くと、そこに4人の(悪魔の)「引受人」が浮かび上がった。全員ダークなフッドを目深く被り、表情が見えない。窮地に追い込まれた心臓の鼓動のようなドラムのキックが鳴り始めると、突然動き出し、後はまるで悪夢の中。鳥肌が立ちっぱなしで引き込まれてしまう催眠術。あれ、かすかに残る意識で、たしかこのバンドのギターボーカルはあの目がぱっちりの中3女子だったと思うが、彼女はどこ。。。? Vampsの”Devil’s side”のアウトロで一斉にフッドが取れると、そこにあどけない中3顔現る。同じく中3の女子ギターの激しいギターと初JAMOUT!だが、トップレベル高1ドラマーとダークな世界そのものの高3ベースにささえられて、2曲目のラルクの”Honey”も熱演。やはり自分の殻を破り新しい境地に果敢にチャレンジするこのギターボーカルNanakoに最優秀個人賞贈られる。
     
    • SKY-P
      • このバンド、今までも超一流の技術は際立っていたが、選曲なのか、もうひとつ突出するエネルギーが欲しかったが、今回はやってくれた。なにせ、最初の曲が凛として時雨の “Telecastic fake show” なのだ。。。今までガールズバンドでカバーは聞いたが、野郎が挑戦だなんて考えられなかったが、見事にギタボの音程とプロレベルのドラマーとベースの3ピースで熱演!その後、カリスマ男子ボーカルRitsukiと(特盛)キーボードを迎え、My Chemical Romanceの”Welcome to the black parade” と Deep Purpleの”Burn”を披露。懐の深さで全会場を席巻。見事に今回のグランプリを手にしました。
     
    • Hallucination
      • もう見なれた聴き慣れたヘビメタバンドが、今回はようやく先生以外のデスボイス高2メンバーボーカルを導入。ヤバい。普段はベースを弾いてるAlbertoだが。。。なぜベースにはこうディープでダークな人種が多いのか? 最初のジャムのあと、Slayerの”World painted blood”、そして定番のMetallicaの”Enter Sandman”を披露。超絶中3ギターが今回はしっかりモッシュの指揮も執ってくれた。
     
    • 結局欲しいのは謝罪でした
      • 前回グランプリで解散してしまったアメドことアメリカンドーナッツの残党中心の最強ガールズバンド。今回は出来たてホヤホヤのオリジナル曲を2曲披露。最後はいつもの“完全感覚”でエネルギー爆発したが、このオリジナル曲が素晴らしい。構成もサビも完成度高いし、しっかりギターソロも入っていて、このレベルも尋常じゃない。そう、JAMOUT!の最優秀作曲賞が初めて輝いたバンドでした。”Time with you”
     
    みんな感激感動ありがとう。
    そして素晴らしい演奏おめでとう!
     
    次のJAMOUT!は6月中旬の予定。4カ月あるので、しっかり戦略考えて、新しいバンドを作るもよし、今のバンドをさらに高めるもよし、計画性を持って今すぐ取りかかって欲しい。
    そして、メンバーじゃない方はこの熱いプロセスに参加しないか!春休みまでに入会すれば充分な準備ができる。もちろん楽器が全くできなくてもだ。
    自分の夢を叶えよう。自分のストーリーを聴かせよう。

    そう、「でしょう!」

     

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